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[ 2012.01.16 ]
『東北復興新聞』創刊!
この度、設立より準備を進めておりました、
東北の復興に取り組む人々のための業界新聞、
『東北復興新聞』を創刊しましたのでご報告いたします。
明るい話題も出てきていますが、
復興は長い道のり、かつこれからが正念場です。
例えば今後、下記のような大きな流れがありますが、
そのために根本的な手が打ち切れていない状況です。
<2012年1月〜>
今月から失業給付金が切れる人が出てきています(元ニュース)。
5月6月のボリュームゾーンも加えると、約5万人の雇用対策が必要です。
<2013年夏ごろ〜>
仮設住宅が終了、10万人単位の避難者に住宅が必要、
かつ家賃を払える状態をつくる必要があります。
<2015年3月〜>
現在多くの被災者を雇用している厚労省の「緊急雇用基金」が終了、
万単位の終業対策が必要となります。
多くの人が正しく状況を理解し、誰かを非難するだけでなく
的確に手がうたれるよう、情報の分野でお役に立てればと思っています。
業界内で共有する価値のありそうな情報のご提供や取材先のご紹介、
また運営費は寄付と協賛で行っておりますのでそのご協力、
何かございましたらお気軽にご連絡頂ければと存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。
————以下、リリースから詳細抜粋です————
■ 発刊の背景
東日本大震災から10ヶ月が過ぎ、瓦礫撤去や仮設住宅への入居もほぼ終了し、被災地は本格的な産業復興期に入ったと言えます。しかしながら震災や復興に関する一般の関心は風化しつつあり、支援やボランティアの数も大幅な減少傾向にあります。また、復興関係者間における情報連携も未だ十分ではない状況です。
■ 復興新聞について
復興のために活動する方々(NPO等市民団体、自治体、現地企業、支援企業)を対象とした業界新聞。関係者間の情報共有を促進するとともに、被災地外の企業等へ業界情報を届け、継続したより良い支援の実現を目指します。
・ サイズ:タブロイド版 8P
・ 発行頻度:月2回
・ 発行部数:約1000部〜
・ 内容:各地の施策の内容や秘訣をまとめたノウハウ記事、2週間の重要ニュースダイジェスト、
助成金情報等のお役立ち情報、キーマンへのインタビュー記事、等
・ 流通方法:【紙版】郵送 【WEB版】http://www.rise-tohoku.jp
・ 価格:無料
・紙版購読方法:WEB専用フォームより申込み
———— 以 上 ————